「仕事を辞めたい!でもなんて伝えたらいいのだろう?」とお考えではありませんか?
- 仕事を辞めたいけど伝えるタイミングが分からない
- 本当の理由を伝えてもいいの?
ここでは仕事を辞める時の伝え方について、退職を4回経験してきた私が成功方法をご紹介します。
もちろん私が実際に使った退職方法や実践例なども解説していきますので、本気で辞めたい!と思っている人は是非ご覧ください。
退職を伝える時のタイミング
仕事を辞めたい!けどいつ伝えたらいい?
このように考えている人が多いと思います。
誰にいつ、どのように伝えたらいいのか、それは気持ちが落ち着いて話せる時間が良いです。
まず誰に伝えたらいいのかについてですが、それは上司です。
まれに上司を飛び越えて代表に伝えるケースがあるようですが、上司からしたら「なんで言ってくれなかったんだ?」と思われてしまい、思わぬトラブルになりかねません。
そして伝える時間帯ですが、就業時間後が良いでしょう。
就業時間前や就業時間中ですと、仕事に集中しながらになるのでまともに話ができません。就業時間が終わって気持ちが落ち着いた時に話すとお互いリラックスした気持ちで話すことができます。
そして忙しい時期に辞めるのは避けた方が良いです。
会社によって毎年12月が忙しい時にはそのタイミングで辞めるのは今後のトラブルにも繋がりかねないので避けた方がベターです。
そして、退職する日が決まっているようなら、退職日の1から2か月前に伝えてください。
就業規則に記載していても即日辞める事ができる!という事もできるようですが、これは特例だとおもってください。
あなたが今までやった仕事は誰かが引き継いでいかなければいけません。
その後任者も戸惑ってしまわないように1から2か月、仕事の内容によっては3ヶ月以上前から退職することを伝えるようにしてスムーズに辞めれるよう努力しましょう。
仕事を辞める時の伝え方
仕事を辞める時には伝え方が大切です。伝え方によっては引き止められてしまったり、辞める事ができなくなってしまったケースもあります。
そこで、私も使ったことがある仕事を辞める時の伝え方をご紹介します。
体調不良や病気が理由による退職
ハードな仕事の場合、身体を壊しやすかったりします。
私が製造業で働いていた時、重い荷物を運んだりして腰痛となってしまいました。最終的にはヘルニアまでなってしまいました。
そこで、「体も腰痛となってしまって壊してしまったので退職させていただきます」と伝えたところ他の部署への異動も勧められましたが、休養することも伝えたところ了承していただく事ができました。
仕事を続けるには支障となるような腰痛や心の病気で退職したいことを伝えるとスムーズに辞める事ができます。
会社側からして「それだったら仕事を続けていくことは難しいね」と思わせる事が大切です。
結婚を理由に退職
これは私ではないのですが、結婚を理由に退職する人もいます。寿退社ですね。
「結婚したら遠くに行くので働くことができない」「結婚後はパートナーの手伝いをする事になりました」など、これも会社側からして「それなら仕事を続けていくことは難しいね」と思ってもらう事が大切です。
会社側も結婚が理由だったら「結婚しないで欲しい」なんて言えませんので、引き止める事は難しいです。
ただこの結婚を理由に退職するのなら、退職する1から2か月前ではなく、結婚することが決定した頃に伝えるのが良いでしょう。
介護など家庭の事情による退職
両親や身内、結婚パートナーが介護が必要となって自分が付き添う場合には辞めることでしょう。
こういった家庭の事情による退職なら1から2か月前に伝えます。そして後任者に仕事を引継ぎする必要があります。
「親の介護が必要になってしまい、私がすることになりましたので退職とさせてください」
こう伝えればたいていの会社は認めてくれるでしょう。
新たに挑戦するための転職による退職
新しい事業やスキルアップするための転職による退職を考えている人もいるのではないでしょうか?
実際に私はこの方法を使って辞めた経験があります。
「新しい事業を考えていて、スタートしたいので退職させていただきます」
このように伝えたら「もう少し待って欲しい」と言われました。この時の会社は忙しいわけでもありませんでした。
このままではやりたいこともできなくなってしまう!と感じた私は1か月後に辞める事を伝えて、転職後の内容や新たな挑戦に向けての気持ちを伝えました。
今考えると熱い男だったのかもしれません(笑)
でもその気持ちを後押ししてくれるようになって無事に退職することができました。
不満を伝えるのはNG
「今の仕事にやりがいを感じない」「上司と相性が合わない」など辞めたい理由もあるでしょう。
しかし、そういったネガティブな不満を伝えてはいけません。
例えば、「今の仕事が大変で続けていくのが難しいです」と伝えたとしましょう。
そうしたら上司は「では他の部署に異動すれば解決できるよね?」となります。
辞めたい気持ちが固まっているのに、今の会社で回避方法を模索することも良いかもしれませんが、それではなかなか辞める事はできません。
また会社や上司の不満を伝える辞める場合、会社側もそういった従業員に対して嫌な対応をします。辞める際の離職票などの手続きをしてくれなかったり、次へ進みたくてもなかなか進むことができませんね。
本当に辞めたいなら不満を伝えるのはNGです。
退職理由は一身上の都合で良い
自分から退職する時に会社への不満・新たな挑戦(スキルアップ)など、人それぞれですが退職届の提出を求められたら退職理由は一身上の都合にしてください。
A4用紙に印刷でも手書きでも良いと思いますが、手書きの方が想いは伝わりやすいです。
例文としては、以下のような内容です。
退職届
令和x年x月x日
xxx株式会社
代表取締役 xxxx殿
製造部 製造一課
山田 太郎㊞
このたび一身上の都合により、
令和x年x月x日をもって退職いたします。
以上
辞めたくても辞めれないなら…
ここまで私も使った辞める方法についてご紹介してきましたが、この方法を使っても辞められない、または辞める事が難しいだろうと悩んでいる人にオススメのサービスがあります。
上司や会社に辞めたい意思を伝えても辞める事ができない場合や、引き止められてしまった場合には退職代行サービスを使うこともおすすめです。
20代から40代を中心に利用者が多く、中間管理職の人も使っているそうです。
2017年ごろからサービスが増えてきていて、なじみが少ないですがこれから益々増えていくことでしょう。
オススメの退職代行サービスを紹介します。