「仕事を辞めたいけど、なかなか言えない・・」
仕事での失敗や膨大な仕事量、仕事に対しての低賃金、人間関係などによるストレスなど、仕事をしている中で様々な状況になり、「仕事を辞めたい」と思う人は多いはず。
例え好きな仕事でも辞めたいという気持ちが出てくる時もあります。
嫌な事があったら仕事から逃げたくなるのは人間として当然のことと思います。
仕事を辞める決意をしたら事前に退職というのが一般的な方法とは思いますが、仕事の環境や人間関係、退職した後の人員の確保など考えてしまって『仕事を辞めたいけど、なかなか言えない・・』と時間が経過してしまっている方が多いのではないでしょうか?
- お世話になっている会社なので辞めたくても言えない
- 上司にハラスメントを受けていて辞めたくても言えない
- 転職先も見つかっていないのに辞める事なんて言えない
などいろいろ原因があることでしょう。
多少我慢して仕事を続けることも必要な事かもしれませんが、自分のストレスに気づかず、仕事を続けていると鬱状態になってしまって、精神的なダメージを受けてしまうと転職できなくなってしまうケースもあります。
私自身の事に触れますと過去に4回の転職を繰り返してきました。
異動、低賃金、過酷な労働時間、人間関係などで辞めてきた経験があります。同僚の中にはうつ病となってしまった人もいました。
こういった経験から、私の考えは一つです。
「一度きりの人生。辞めたければ辞めた方が良い。仕事は他にもある」
考え方ひとつで人生は大きく変わります。
転職をする前は悩みが多く仕事に対して嫌な部分がありましたが、今では幸せな生活を送ることができています。
そこで今回は自身の経験から「仕事を辞めたいけど言えない」と悩んでいる方へ解決方法についてご紹介していきます。
現在、会社で働いていて低賃金や過酷な労働、人間関係などで、どうにかして仕事を辞めたい!って思っている人に読んでいただきたい内容となっています。
本気で辞めたければ辞めた方が良い。仕事は他にもある
まずは私の考え方からお話していきます。
先ほどもお伝えしましたが、過去に4回の転職をしてきました。
製造業や技術系開発など工場系が多かったです。ストレスを抱えてくると仕事終わりに飲みに行ったり、次の仕事をどうしたら楽しく過ごせるのだろうか?と5年、10年先の事ではなく翌日の仕事の事ばかりを考えていました。
ストレスのせいで日々に追われてしまって数年先のビジョンなんて考えられませんでした。
幸いにも私の場合はストレスの蓄積具合を自分で感じることができたので、精神的なダメージを受けて長期休養することは無かったのですが、同僚は頑張りすぎて数名ほど体調不良によって離脱していきました。
さらにはトヨタ自動車では「終身雇用が難しい時代になってきた」と社長が発表しました。
昔は大手企業に勤めたら安泰と言われてきた時代がありましたが今ではそんな確実な保障はなく、いつ会社がなくなってしまうか分かりません。
私も20代の頃は上場企業に勤めていて安心を求めていましたが、そんな事はありませんでした。
なんと、私が退職してから数年後、吸収合併となり社名は無くなり、さらに数年後には倒産となってしまいました。
また日本では同調圧力の思考があります。
これは学生時代から植え付けられた考えで、
- みんな仕事を頑張っているのだから辞めるのはありえない!
- すぐに辞めるのではなく3年以上は経験してから辞めるべき(石の上にも三年発想)
- 転職を繰り返すのは良くない
という考えの人もいるようです。
会社などの組織で働き始めると思考を合わせなければいけない時もあるので、自分の考えを見失いそうになる人もいるようですが、仕事の選択は自由です。
本気で辞めたければ辞めればいいのです。
- 社員が辞めるまで辞めないのですか?
- 嫌な仕事に3年も居続ける必要がありますか?
- 転職を繰り返したら自身のスキルアップに繋がりませんか?
物の捉え方は様々です。退職する事をプラス思考に考えればいいのです。
仕事を辞めたかったけど言えなかった友人
私の友人は辞めたいという気持ちがありましたが、なかなか行動することができず4年経過しました。
その後、さらに仕事に対してストレスを感じるようになって、5年目になってようやく退職したのです。
この5年間は大きく、年齢という部分で働き口が狭くなります。
この友人は遅かれ早かれ辞めるという結果でしたので、もう少し早く実行していたらストレスを蓄積することなく、様々な業種を経験することができたのかもしれません。
今の仕事だけでなく他にもたくさんあります。
もしかしたら他の業種にしたらもっと楽しい仕事が見つかるのかもしれないのに、保守的な考えで辞めたくても辞めれない人が多いように思います。
私は製造業や技術開発関連、建築関連など様々な業種の経験をしてきました。
そして転職してきた経験から今の仕事をしているのですが、一番楽しく過ごすことができています。
仕事もあなたの人生です。
本気で辞めたいと思っているのなら自ら行動して新しい未来を作り出しましょう。
仕事を辞めたいけど言えない理由
辞めたいけど言えない!それには理由があります。ここではその理由についてみていきましょう。
大きく分けて言えない理由はこの4つになります。
- 会社に迷惑をかけてしまう
- 上司に言えない
- 仲が良い同僚との関係を保ちたい
- 転職した時のイメージができない
会社に迷惑をかけてしまう
「今までお世話になった会社だから迷惑をかけるわけにはいかない」と思っている人がいます。
しかし、本記事を読んでいる時点でそれなりのストレスがあるはずです。
仕事へのストレスを抱えながら会社に迷惑をかけるわけにはいかないって矛盾していると思いませんか?
会社側は雇用を守る必要があります。しかし、社員にストレスを与えてしまっているようでは雇用を守ることができないと考えます。
もしストレスが蓄積していき働く事もできなくなった場合、その方が迷惑をかけてしまうこともあるのです。
会社に迷惑をかけてしまう!と気を遣わずに辞めたいと考えているなら辞めた方が賢明です。そして自分の人生なので会社に使わずに自分に使うようにしましょう。
上司へ辞めたい事が言えない
上司に辞める事を言えない場合、様々な理由があります。
- 上司にとてもお世話になっているため辞めることができない
- パワハラやセクハラなどのハラスメントを受けているので言えない
部下を気にしてくれている上司だと、日頃のお世話になっているので辞めたいけど言えないという方がいます。もちろんそれは良い事かと思いますが、上司もいつまでいるかもわかりません。
年齢が上なら定年退職された場合、目標を見失ってしまう人もいます。
またハラスメント上司に悩んで退職の意思を伝えることができない人もいます。
パワハラ上司に退職を告げたら、さらに悪化したという事もあるほどで、ハラスメントをしている人に退職を伝えるのは難しい場合が多いように思えます。
こういった場合には、さらに上の上司に伝えるなどを考えてみてください。
こういう上司によって辞めたくても言えない同僚を何人もみてきた私としては、他の上司に伝える事もオススメです。
仲が良い同僚との関係を保ちたい
仕事で出会った仲間や同僚、いつまでも一緒にいたいけど辞めたい気持ちがある。
私は過去4回の転職で仲が良い同僚が多くいました。
しかし今、振り返ってみると当時の同僚の半分以上は退職していて、部署もバラバラに。
過去に楽しかった職場はありません。
そう考えると今は楽しい職場でも会社の方針などによって仕事環境はどんどん変わっていきますので、仲が良い同僚がいても離れる事になるのです。
幸いにも私には退職しても付き合いがある元同僚がいます。
こういった経験から本当に仲が良い同僚なら、退職くらいで縁が切れてしまうことはありません。
同僚の事を考える前に自分の仕事に対しての考え方を大切にしてください。
転職した時のイメージができない
今の仕事に悩んでいると転職した時のイメージができません。
でもよく考えてみてください。
今の悩んでいる仕事は働く前のイメージできていましたか?
おそらくほとんどができていなかった事でしょう。
その当時を思い出してみると思っていたイメージ通りに行ってないはずです。
でも今働いていますよね。
それと同じように次の転職先のイメージができないと思いますが、それで良いと思います。
むしろイメージしていてその通りに行かなかったら、そこでまたストレスを抱えることになります。
次の転職先はノーイメージでもなんとかなるものです。
私もそうやってノーイメージで働いて、今の楽しい生活が送れています。
辞めない方法も選択の一つ
本記事は「辞めたいけど言えない」という人が多くご覧になっていますが、逆に辞めない方法も選択の一つです。
少々矛盾に感じてしまうかもしれませんが、辞めたいのには理由がありますが、
- 今の業務に不満がある
- 今の慣れない仕事に不満がある
人間関係などではなく仕事に不満があるという事なら今の会社を辞めるのではなく、
- 部署を変えてもらう
- 長期療養を申請する
もし会社全体や上司に対しての不満でなければ、こういった事から変えるもの一つの手です。
同じ会社で部署の変更や長期療養することでストレス発散でき退職金や年金が継続されるなどのメリットがあります。
スッキリ退職できるたった1つの方法
仕事を辞めたいけどなかなか言えない!という人にスッキリ辞める事ができるたった1つの方法があります。
ここでは本気で辞めたいという人にやるべきことをご紹介します。
ここから先は本気で辞めたいという人だけ読んでください。
- 退職届を提出したら返されてしまった
- 辞めたい意思を告げたらイジメに合ってしまうかもしれない
- どうしても辞めたくても辞められない
仕事を辞めたくても言えない人にとってオススメの方法、それは退職代行サービスを使う事です。
退職代行サービスでスッキリ辞める
- 退職の意思を伝えたけど、却下されてしまった。
- もう少し頑張ろう!と言われて辞める事ができない。
- 退職届を提出したら破かれた
- 辞めたいけど、どうしても言えない
そんな時には『退職代行サービス』を使って辞めるのがオススメです。
退職代行は2017年ごろから広まったサービスで、退職の意思がある人の代わりに会社に伝えてくれる仲介サービスになります。
即日退職することも可能で、有給や退職金などの交渉もしてくれるサービスもあり、料金は2万円から5万円が相場です。
退職の意思を告げるタイミングを考えているくらいなら、退職代行を使って辞めた方が時短にも繋がり、次の転職先に1日でも早く気持ちを切り替える事ができます。
退職代行サービスの中で特にオススメをランキング形式でまとめてみましたので、本気で辞めたいけど言えない!という人は是非検討してみてください。LINEメッセージで相談できますのでスッキリします。
どの退職代行サービスでも大きな流れは以下になります。
- 退職代行サービスに退職したい内容や希望日を相談して申込み。
- 退職希望日まで出勤する。(即日退職も可能)
- 翌日から出勤しなくていい。
全て退職代行サービスがあなたに代わって退職届などの対応してくれるので、自分から会社に退職の意思を伝える必要がありません。
言いにくい会社形態や上司との関係が良くない場合において退職代行サービスを活用している人が増えていて、地方でも使っている方は増えています。